放射線治療 | 2006年7,8月 |
2006年7,8月にグリオーマの部分がよくわからないため、脳幹部全体に50グレイの放射線 を20日間にわたってかけました。3日目あたりを過ぎてから猛烈な吐き気に襲われて そこから一週間は何も食べることができませんでした。しかし、その副作用は一時的なもので一週間くらいで体調は戻りました。今まで出ていた症状も消えて、 知らない人からしたら、僕が病人だということは全くわからない程度まで回復しました。 |
テモダール | 2006年9月〜 |
テモダールは2006年9月に認可されて以来、毎月欠かさず飲んでいます。 効果は、腫瘍が小さくなるということはありませんでした。しかし、現状維持には効果があるかな?一応今のところは 腫瘍自体の増大っていうのは起きていないようです。副作用もほとんどないし、金額がもう少し安くなれば いい薬かなと思います。 |
定位放射線治療 | 2007年4,5月 |
腫瘍が水をためて大きくなっているらしく、その結果脳が圧迫されて神経に影響を及ぼしているというので その水を取り除くべく、また放射線をかけることになりました。顔をえらく圧迫するお面をつけて 被爆すること30分、鼻の奥でなにか焦げ臭いにおいがしてきたら終ります。照射回数は2回。副作用を抑えるために2回に分割するのが主流だそうです。効果は麻痺した左半身に少し(握力でいうと5位) 力が入るようになった程度で完全回復には遠い状態。腫瘍が大きくなっているわけではないので効果は薄いそうです。副作用は、受けて少しの間だるいくらいでした。 |